Copyright (C) 2004-2006
suouoshima.com
All Rights Reserved.

周防大島は山口県東部の瀬戸内海に浮かぶ海岸線長約160kmの屋代島(本島)と、笠佐島・前島・浮島・情島・沖家室島などの諸島によって形成されています。
ここでは地理・歴史・文化・人物などを通じて周防大島の概要をご紹介致します。


周防大島(すおうおおしま)は山口県大島郡周防大島町に属し、柳井市の沖約2kmに浮かぶ周防大島は瀬戸内海では淡路島、小豆島に次ぎ3番目に大きい島です。(128.31ku)
本州との間の大畠瀬戸は潮流が速く古くは船の難所とされていましたが、現在は大島大橋により架橋され本州から車での通行が可能となっています。
海岸沿いまで迫る600m級の山々は周防大島アルプスと呼ばれ、四方を海に囲まれた展望は遠く四国まで見渡せます。
なお本島の正式名称は「屋代島」ですが、一般的には町名かつ諸島を包括した名称である「周防大島」と呼ばれています。


縄文時代・弥生時代の遺跡があり、古事記にも記されるなど古くより栄えた島であり、また瀬戸内海における海上交通の要衝であったことから、村上武吉の終の棲家として、また幕末の四境の役では長州軍と幕府軍の激戦地として歴史に刻まれています。
明治時代には多くのハワイ移民を輩出した関係からハワイとの絆が深く、昭和38年にはハワイ州カウアイ島との姉妹縁組を結びました。
そして1976年(昭和51)には念願であった大島大橋の竣工により本土と繋がり、1996年(平成8年)には通行料も無料となり現在に至ります。


2007年現在の人口は約21,000人であり、温暖な気候と豊かな自然に恵また環境、豆茶を煮立てた「茶粥」や味噌とメバルのすり身を合わせた「じんだ」といったヘルシーな郷土料理が示すように、普段のライフスタイルにスローライフが自然に溶け込んでいます。
なお高齢化率は40%を越えていますが、元気なお年寄りが多いため「長寿の島」としても有名です。
島の基幹産業は山口県における生産量の約80%を担うみかん農業であり、周防大島は「みかんの島」として親しまれています。
しかし近年では消費量の減少や高齢化・後継者不足などの問題を抱えていますが、近年では年間交流人口が80万人を超えたことで観光も注目され始めました。


周防大島の出身者としては2007年に生誕100年を迎えた民俗学者(故)宮本常一氏、2007年7月に記念館がオープンする作詞家の星野哲郎氏が高名であり、両氏は周防大島の名誉町民です。
また近年ではJリーグ鹿島アントラーズの岩政大樹選手や、兄妹デュオのマウンテンマウスが活躍しています。