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■バックナンバー


■2007年1月31日(水) 晴れ
安下庄高等学校に通う濱本陽子さんが「島のために何かできれば」との想いから、周防大島のPRポスターを完成されました。
金魚の形をした島と云われる周防大島が宇宙を泳ぐ幻想的な作品(写真左)と、真っ赤な太陽と躍る波をバックに周防大島が浮かぶ躍動感溢れる作品(写真右)には、濱本さんの島を想う気持ちと若い感性が見事に反映され、素晴らしい作品に仕上がっています。
自分にできることから・・・はじめの一歩の大切さを濱本さんに教えて頂いた気がします。


■2007年1月30日(火) 晴れ
暖かい陽気に包まれ水仙忌(宮本常一氏の命日)を迎えた本日、東和総合センターにて生誕100年記念フォーラム「宮本常一に学ぶ」が開催されました。
平日にも関わらず多くの来訪者で埋まった会場では、小松正之氏、鈴木勇次氏、長岡秀世氏、柳居俊学氏といったパネリストをお招きし、諸氏によって語られる宮本常一談義に来場された方々は熱心に耳を傾けていらっしゃいました。
個人的な見解で恐縮ですが・・・宮本学は未来学かつ実践学であると受け止めております。
上杉鷹山公の言葉にあります「してみせて 言って聞かせて させてみる」を見事なまでに実践した人が宮本常一であり、それこそが氏の真骨頂ではないかと思う次第です。


■2007年1月29日(月) 晴れ 時々 曇り
周防大島の久賀は優れた石工を数多く輩出した地として知られ、現在でも島内の棚田や古波止からその優れた技術を窺い知ることができます。
これら石工職人は周防大島だけに留まらず、瀬戸内沿岸や北九州、遠くは琵琶湖の灌漑施設なども手掛けました。
優れた技術や文化は地域を越えて伝播します。
これからの周防大島も先人の遺志を受け継ぎ、ルーツとなる新しい技術や文化を育んでいければと思う次第です。

追伸:
1/30(火)14:00より生誕100年記念フォーラム「宮本常一に学ぶ」が東和総合センターにて開催されますので、奮ってご参加頂けますようお願い申し上げます。


■2007年1月28日(日) 曇り 一時 雨
本日放送されましたテレビ新広島さんの番組「人気もん」を見た息子から「みかん鍋が食べたい」とのリクエストがありましたので、それに応えるべく我が家の夕食は即席のみかん鍋と相成りました。
鍋奉行各店舗さんのそれとは比べるべくもございませんが、食味爽やかな美味しいお鍋でぽかぽかに温まった子供達は大満足の様子でした。

追伸:
1/30(火)6:45〜8:00に放送されます朝日放送さん「おはよう朝日です」の番組内で周防大島みかん鍋をご紹介頂きますので、関西地方にお住いの方々は是非ともご覧ください。(周防大島みかん鍋は7:30から約11分間の放送予定です)


■2007年1月27日(土) 曇り 時々 雨
昨夜は暴風雨に苛まれた周防大島ですが、今日もその余韻が時折雨を降らせています。
岩国市玖珂を起点とする国道437号線は大島大橋から伊保田を経由し、海路を経て四国松山まで続きます。
周防大島を横断する島ならではの美しい海岸線は、情緒と景観を併せ持つ類稀な国道ではないでしょうか。


■2007年1月26日(金) 曇り のち 雨
本日は朝日放送さんの番組「おはよう朝日です」の取材ということで、周防大島みかん鍋を撮影頂きました。
おかげさまで数多くのメディアさんに取材頂いております周防大島みかん鍋ですが、テレビ放送などを通じて島の魅力を知って頂き、ひとりでも多くの方々に周防大島へご来訪頂けましたら幸いに存じます。

追伸:
1/28(日)9:00〜9:30に放送されますテレビ新広島さんの番組「人気もん」におきまして、番組全編に渡って周防大島を特集頂きます。
周防大島みかん鍋周防大島元気村など、周防大島の様子が中国地方全域で放送されますので是非ともご覧ください。


■2007年1月25日(木) 晴れ
周防大島の街並みを歩くと時折写真にあるベンチのようなモダンなアイテムを目にします。
これら昭和を思い出させてくれる品々が今後失われていくのかと思うと、えもいえぬ寂しさを覚える次第です。
幸い周防大島には宮本常一の意志が宿る民俗資料館がございますので、これらの品々もいずれ大切に収蔵されることを期待しております。


■2007年1月24日(水) 晴れ
この時期になるとテレビや雑誌等で温泉特集が組まれているのを目にしますが、ここ周防大島にも竜崎温泉をはじめとする湯どころが点在しています。
古くは石風呂が盛んであった周防大島ですが、この湯けむり文化こそが長寿の島たる所以かもしれませんね。


■2007年1月23日(火) 晴れ 時々 曇り
最近よく「日が伸びたねぇ」という言葉を耳にしますが、その言葉通り17:30を過ぎても夕日は沈むことなく島を茜色に染めています。
春の訪れはまだまだ先のことでしょうが、明日はまた少しばかり早くに日が昇ることでしょう。

追伸:
本日、ニッポン放送さんのラジオ番組ショウアップナイターネクストにて周防大島みかん鍋をご紹介頂きました。
関東在住の方々に少しばかりでも周防大島を知って頂けるよい機会になったのでは?と期待しております。


■2007年1月22日(月) 晴れ 時々 曇り
日没前の安下庄、穏やかに凪いだ海の向こうには灯台や亀島が見え、丘の上には安下庄高校が佇んでいます。
近頃島内では教習車を多く見掛けますが、運転席には卒業を控えた学生さんと思わしき若者が緊張した面持ちでハンドルを握っています。
周防大島では広く世間を知る人を世間師(しょけんし)と呼びますが、これから周防大島を巣立っていく若い方々には大いに見聞を広めて頂き、立派な世間師としてご活躍されることを心より願っております。


■2007年1月21日(日) 曇り
ハワイ州カウアイ島と姉妹提携を結ぶ周防大島ですが、その友好の歴史は明治の官約移民の時代にまで遡ります。
周防大島には移民時代の資料を展示した施設である日本ハワイ移民資料館やハワイを体現した施設であるグリーンステイながうらなどがございます。
また今年はハワイを出港したホクレア号が周防大島へ寄航するという一大イベントも控えており、周防大島とハワイの関係を再度見直してみるのも面白いかもしれません。


■2007年1月20日(土) 晴れ
大寒を迎えた本日、周防大島は雲ひとつない快晴に恵まれました。
冬特有の澄みきった空気に包まれ、穏やかな休日の時間がゆっくりと流れています。


■2007年1月19日(金) 晴れ
道の駅サザンセトとうわの隣接地では鮮魚コーナーの新設工事が進んでいます。
瀬戸内海に四方を囲まれた島として海産物はミカンと並び島を代表する特産物であり、地場産業の活性化を図る上で鮮魚コーナーの新設は悲願といえる事柄です。
鮮魚コーナー竣工の暁には、周防大島におけるマストスポットとなるべく十二分に活用されることを大いに期待しております。


■2007年1月18日(木) 晴れ
ご好評頂いております周防大島完熟みかんシオーレですが、おかげ様で1月収穫分はプチオーレを残すのみとなりました。
引き続いて更に完熟度の増した立春シオーレ(2月収穫分)のご予約を開始致しましたので、変わらぬご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
梅の蕾が膨らむ頃、美味しいシオーレをお届け致します。


■2007年1月17日(水) 雨 のち 曇り
みかん畑の電線にはヒヨドリと思わしき鳥が列をなして止まっています。
渡り鳥であるヒヨドリは可愛いらしい鳥ではありますが、周防大島においてはミカンを食い荒らす害鳥であり、その被害は決して馬鹿になりません。
とかく帰農がクローズアップされる昨今ですが、自然の営みに身を置くということは、その自然に暮らす生き物をも相手にしなればなりません。


■2007年1月16日(火) 雨 時々 曇り
久しぶりの雨模様となった周防大島ですが、どことなく暖かさを感じる一日となりました。
小寒を過ぎ、数日先には大寒を迎える今日この頃ですが・・・ここ数年続いている暖冬傾向を実感した次第です。




■2007年1月15日(月) 曇り
鉄道のない周防大島においてバスは唯一の公共交通機関です。
田舎であればあるほど自家用車による移動が常套手段でありますが、ご年配の方には公共の交通機関が不可欠です。
ただし乗車率や採算性などの諸問題が圧し掛かる中、いかにして交通機関の充実を計るかは極めて難しい懸案なのかもしれません。


■2007年1月14日(日) 晴れ
快晴に恵まれた日曜日の洋上にはフェリーが行き交い、澄んだ空気の向こうには遠く岩国市の工場群が見渡せます。
心和む穏やかな週末とは、このような一日を云うのかもしれません。


■2007年1月13日(土) 晴れ のち 曇り
みかんも収穫の大半を終え、段々畑からも色鮮やかな橙色が見られなくなりました。
周りに目を移すと昔ながらの里山が点在していますが、どの山肌も竹による荒廃が目に付きます。
薪拾いなど山と生活が密接であった時代は過ぎ去り、周防大島といえども人の足は山から遠のいています。
スローライフが叫ばれて久しい昨今ですが、利便性を捨てた原点回帰はそれほど生易しいものではないように思います。


■2007年1月12日(金) 曇り
大島大橋の架橋、そして通行料の無料化により島外アクセスは飛躍的に向上しましたが、それに伴い対本土という自由競争の波が商店街に押し寄せています。
この避けがたい事実に直面しながらも何とか打開策を見つけ出し、古の賑わいを取り戻せることを願って止みません。


■2007年1月11日(木) 晴れ
穏やかな凪となった港では、夕方になると釣りを楽しむ人達で賑わっています。
仕事帰りにちょっと寄り道・・・釣り好きの方にとって周防大島は、最高に贅沢な環境なのかもしれませんね。


■2007年1月10日(水) 晴れ
周防大島には日本の原風景ともいえる景観が未だ色濃く残っています。
長い年月をかけて人為的に作られてきた景観は見事に自然と調和して、見る者に安らぎを与えてくれます。
「自然は寂しい、しかし人の手が加わることであたたかくなる」とは郷土の民俗学者である宮本常一の言葉ですが、これら誇るべき景観を残すことが地域づくりに繋がる時代が到来したのかもしれません。


■2007年1月9日(火) 晴れ
夜の帳が下りて暗闇に包まれると、星降る島と形容される周防大島の夜空には満天の星が美しく瞬いています。
周防大島では当たり前の星空なのですが・・・其の実、島における当たり前こそが世間における特別であるのかも知れません。


■2007年1月8日(月) 晴れ
成人の日、好天に恵まれた周防大島では、鹿島アントラーズ岩政大樹選手とサッカーを楽しむイベントが長浦スポーツ海浜スクエアにて開催されました。
このたびのイベントは岩政選手ご自身の主催による初めての試みでしたが、臨時駐車場が必要なほど多くのサッカーファンで賑わいました。
岩政選手と一緒にサッカーを楽しんだ後は質問コーナーやプレゼントまで用意され、参加した子供達には忘れられない思い出となったことでしょう。
ちびっこ達の懸命にボールを追いかける姿や高学年生のハイレベルなテクニックを見て、岩政選手に続く新たなスターの誕生を予感させる素晴らしいイベントでした。


■2007年1月7日(日) 雪 のち 曇り
全国的に大荒れの天気ということもあり、温暖な周防大島といえども夜半から早朝にかけてパラパラと雪が降りました。
ここ周防大島でも僅かの時間うっすらと雪化粧に覆われましたが、県内で同じ瀬戸内沿いの岩国市などは一面銀世界に包まれたそうです。
本土から1km程度の距離しか離れていない島ではありますが、その気候は本土のそれとは大きく異なるようです。


■2007年1月6日(土) 雨 時々 曇り
三連休の初日、氷雨に濡れる一日となった周防大島ですが、国道ではそれなりに車の往来が見られました。
寒空の下で釣りを楽しまれている姿などを散見しましたが、釣りの後は周防大島みかん鍋島内5ヶ所の湯どころで、凍えた体をポッカポカに温められては如何でしょうか。


■2007年1月5日(金) 曇り
来る1月8日(月)の10:00より長浦スポーツ海浜スクエア(グリーンステイながうら)にて、鹿島アントラーズの岩政大樹選手とサッカーを楽しむイベントが開催されます。
岩政選手のご好意により実現した周防大島からのお年玉とも云うべきイベントですが、幼い頃からプロの技術に親むことができる素晴らしい機会かと存じますので、当日は是非ともお誘いあわせの上でご参加ください。

■周防大島で鹿島アントラーズの岩政大樹選手とサッカーをしよう!
日時:1月8日(月) 小雨決行
受付:9:00〜
開始予定:10:00〜
場所:長浦スポーツ海浜スクエア(グリーンステイながうら)
参加対象:中学生以下でサッカーをしたい方ならどなたでもOKです
参加費:無料(事前の申し込み等は必要ありません)


■2007年1月4日(木) 曇り
宮本常一、星野哲郎の両氏は周防大島が輩出した誇るべき先達ですが、2007年度の周防大島では宮本常一生誕100年と星野哲郎記念館オープンという二つの大きな事業が展開されます。
宮本常一生誕100年は中国新聞さんでも2007年の重点報道に位置づけられ、また星野哲郎記念館がオープンともなれば著名人をはじめとする多くの方々が来場されることと存じます。
どちらの事業も大きな話題となることが予想されますが、一時的な話題だけで終わらせることなく、先達から授かった恩恵を恒久的に周防大島へ還元することを目的としていければと思う次第です。


■2007年1月3日(水) 曇り
Uターンラッシュがピークを迎える本日、周防大島でも多くの方々が大島大橋を渡り家路に就かれることでしょう。
見送る側と致しましては一抹の寂しさを禁じ得ませんが、いつ何時でもお迎えできるよう元気な故郷でありたいと思っております。


■2007年1月2日(火) 雨 のち 曇り
雨に霞む一日となった正月二日の周防大島ですが、故郷でお正月を過ごされている他県ナンバーの車が雨の中を行き交っています。
故郷忘れがたし・・・帰省された方々の目には周防大島がどのように映っているのでしょうか。


■2007年1月1日(日) 曇り
新年明けましておめでとうございます。
本年も周防大島ならびに周防大島ドットコムをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。