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■バックナンバー


■2007年8月31日(金) 晴れ 時々 曇り
長く暑かった周防大島の夏も本日をもちまして終わりを告げます。
去りゆく夏に想いを馳せながら薄雲広がる空を見上げると、糸を這う蜘蛛もじっと空を見上げていました。


■2007年8月30日(木) 曇り 一時 雨
夜窓を開けていると涼しい風と共に蝉が舞い込んできました。
夏の終わりを名残惜しむかのように舞い込んできたツクツクホウシの姿に、もうしばらく夏の余韻に浸っていたいと思う今日この頃です。

追伸:
町内のブロードバンド化の環境整備を図ることを目的とした情報通信格差是正事業により、本日より日良居地区・沖浦地区でもADSL(47Mbps)サービスが利用できるようになりました。(参考:周防大島町公式ホームページ


■2007年8月29日(水) 曇り 一時 雷雨
一時バケツの水をひっくり返したような雷雨に見舞われた周防大島ですが、夜になると美しい星空に覆われ満月が瀬戸内の水面を照らしています。
3日続きで同じような天候となった周防大島ですが、夜になると涼しい風が舞い込み日ごと秋の気配が感じられ始めました。


■2007年8月28日(火) 曇り 一時 雷雨
午前中は雷雨に見舞われ曇天の一日となった周防大島ですが、幸いにも皆既月食が見られる頃には美しい夜空が広がり、満天の星空に彩られた神秘的な天文ショーを楽しむことが出来ました。

追伸:
8/30(木)18:10から放送されますNHK山口さんの「ゆうゆうワイド」にモルキオ症候群と共に生きる颯太くん(お母さんが周防大島町情島のご出身)が出演されます。
番組を通じてモルキオ症候群や颯太くんについて知って頂くことで、皆様からのお力添えに繋がれば幸甚に存じます。


■2007年8月27日(月) 曇り 一時 雷雨
今年5月にハワイから周防大島へ来航した伝統航海カヌーのホクレア号、そのクルーとしてご活躍されました荒木汰久治さんが再び周防大島へいらっしゃいました。
大島商船高専の練習船である大島丸を会場として、ホクレア号や御自身が船長を務められている海人丸の活動、また地域のアイデンティティに根ざした教育の実践(
故郷である周防大島に誇りを持てるよう島嶼部ならではの海を活用した教育プログラム)など、荒木さんの経験談や想いを興味深く拝聴させて頂きました。
ホクレア号が寄港した際にも感じたことですが、荒木さんは夢を持つこと、夢を叶えることの素晴らしさを体現され私達に伝えてくれました。
とはいえ夢を叶える為には夢に向かって漕ぎ出さなければなりませんが、その勇気を持つことは何もホクレア号という特別な環境に限ったことではなく、ここ周防大島でも大切に育んでいけるものと信じて疑いません。

追伸:
旧交を温める素晴らしい機会となりました荒木氏の周防大島来訪は有志の方々のご尽力により実現致しました。
この場をお借りして荒木氏ならび関係各位の皆様に厚く御礼申し上げます。


■2007年8月26日(日) 晴れ
またとない快晴に恵まれた夏休み最後の日曜日、周防大島では今日もたくさんの車が国道437号線を走り抜けることでしょう。
夏休みの思い出とともに笑顔のまま家路につけるよう「Driving Fun, Driving Safe」を心掛けて美しい周防大島路をお楽しみください。

お報せ:
8/27(月)に放送が予定されていました広島ホームテレビさんのJステーションにおけます周防大島特集(岬めぐり)は9/3(月)に変更となりました。


■2007年8月25日(土) 曇り のち 晴れ
夏休み最後の週末とあって朝から大島大橋は他県ナンバーを含む車の列が続いています。
橋を渡れば夏休み・・・周防大島の終わらない夏を存分にご満喫ください。


■2007年8月24日(金) 晴れ
日中の暑さを和らぐ涼しい夜風が吹き始めた頃、久賀の阿弥陀寺では子供達が主役の地蔵盆が執り行われました。
集まった児童達も今日は残った宿題のことも忘れて盆踊りや夜店を楽しんだことでしょう。


■2007年8月23日(木) 雨 のち 曇り
まだ夜も明けきらぬ早朝から激しい落雷と豪雨に叩き起こされる格好となりましたが、通勤時間を迎える頃には何事もなかったかのように平静を取り戻しました。
束の間の豪雨といえども土砂崩れ等の災害が心配されましたが、
日照り続きの周防大島にとっては災い転じて慈雨となりました。


■2007年8月22日(水) 晴れ
キラキラと輝く瀬戸内海から真っ白い雲が湧き上がり、今年一番の夏模様となった周防大島は最高のロケーションに恵めれました。
今日のような日は・・・僕が「ぼく」だった頃のかけがえのない夏休みの思い出が鮮明に甦ります。


■2007年8月21日(火) 晴れ
日暮れ時になると開け放った窓から涼しい風が舞い込み、昼間のうだるような暑さを心地よく洗い流してくれます。
残暑厳しい日々が続きますが、ひとときの涼を感じる夕刻の周防大島です。


■2007年8月20日(月) 晴れ 時々 曇り
お盆が過ぎ、週末が過ぎて月曜日を迎えた周防大島ですが、今日も海辺には海水浴を楽しむ人達が溢れ、島のポータル施設である道の駅サザンセトとうわさんも平日とは思えない賑わいを見せていました。
橋を渡れば夏休み・・・周防大島の夏はまだまだ続きます。


■2007年8月19日(日) 曇り 時々 晴れ
こんなキレイな海が自宅から歩いて数分・・・島暮らしならではの幸せです。


■2007年8月18日(土) 晴れ
テレビ新広島(TSS)さん製作によるホクレア号の日本航海ドキュメンタリー番組「光の海道・ハワイからの贈りもの」が放送され、周防大島への寄港の様子が紹介されました。
ハワイの伝統航海カヌーであるホクレア号が周防大島に寄港したのは今年の5月下旬、行政・教育機関・民間の隔たりなく、島がひとつになってホクレア号を歓迎してから3ヶ月が過ぎました。
周防大島というカヌーに乗る私達が手を取り合って航海を続ければきっと幸せの星が照らしてくれる、そんな希望をもたらしてくれたホクレア号に改めて思いを馳せた次第です。

島はひとつ・・・このスローガンは10/14(日)に第2回目の開催を迎える周防大島まるかじりにしっかりと受け継がれていくことでしょう。


■2007年8月17日(金) 晴れ
お盆が終わり落ち着きを取り戻すかと思われた周防大島ですが、平日にも関わらず大島大橋では行楽の車が長蛇の列を作っています。
明日からの週末・・・残暑厳しい都会の喧騒を離れ、自然豊かな周防大島の夏に包まれてみては如何でしょうか。


■2007年8月16日(木) 晴れ
安下庄湾を彩る灯篭流しと共に7,000発もの花火が打ち上げられる周防大島町花火大会が開催され、夜空に咲き競う大輪の華を楽しもうと島内外から観覧に訪れた人達で大いに賑わいました。
父母、祖父母、ご先祖を敬う心が島に宿り、家々からは団欒の声が響いていた島のお盆も終わりを告げましたが、瀬戸内に浮かぶアロハな島の熱い夏はまだまだ続きますので、夏休み最後の日まで周防大島の夏をご満喫ください。

追伸:
8/18(土)16:00〜16:55、テレビ新広島(TSS)さん製作によるホクレア号の日本航海ドキュメンタリー番組「光の海道・ハワイからの贈りもの」が放送されます。
ホクレア号が周防大島へ寄港した際の様子も紹介されますので是非ともご覧ください。


■2007年8月15日(水) 晴れ
終戦記念日の本日、周防大島では午前中も早々からUターンラッシュを迎え、家路を急ぐ車の列が途切れることなく続いています。
それを見送るかのように青い空には入道雲が湧き上がり、その美しい夏の風景は車窓からも確認できたことと存じます。
明日8/16の周防大島町花火大会によって「盆に沈む島」としてのフィナーレを迎えますが、来年の夏もふるさと周防大島は皆様の帰郷を心待ちにしております。


■2007年8月14日(火) 晴れ
お盆を迎えた周防大島には多くの人、多くの車が島中に溢れ、「盆に沈む島」という形容通りの様相を呈しています。
海水浴場にはたくさんの足跡が残り、足跡の数だけ素敵な思い出ができたことでしょう。
夕暮れにはお土産と思い出を乗せて帰路に着く車が連なり、別れを惜しむテールランプの列が送り火のように国道を埋め尽くしています。


■2007年8月13日(月) 晴れ 一時 雨
夕刻のひととき・・・ポツポツと降りだした夕立雲によって空が白く覆われましたが、猛暑続きの周防大島にとっては心地よいクールダウンとなりました。


■2007年8月12日(日) 晴れ
我は海の子白浪の さわぐいそべの松原に
煙たなびくとまやこそ 我がなつかしき住家なれ

生れてしほに浴して 浪を子守の歌と聞き
千里寄せくる海の気を 吸ひてわらべとなりにけり

高く鼻つくいその香に 不断の花のかをりあり
なぎさの松に吹く風を いみじき楽と我は聞く

丈余のろかい操りて 行手定めぬ浪まくら
百尋千尋海の底 遊びなれたる庭広し

幾年ここにきたえたる 鉄より堅きかひなあり
吹く塩風に黒みたる はだは赤銅さながらに

浪にただよう氷山も 来らば来れ恐れんや
海まき上ぐるたつまきも 起らば起れ驚かじ

いで大船を乗出して 我は拾はん海の富
いで軍艦に乗組みて 我は護らん海の国

備考:
いかに時代は変わるとも、船人の愛唱する檣灯歌の中に欠かすことのできない歌は「我は海の子」であろう。
日本をアジアの東、太平洋の西に浮かぶ一隻の船と見立てるならば、この歌こそわれらが国民の舟歌として、第二の国歌として永遠に残すべき歌であろう。
多少難解な語彙がまじっているが、これとてちょっとした解説を加えれば、7歳の子供にも理解される歌詞であろう。(星野 哲郎 「日本の海の歌」より)


■2007年8月11日(土) 晴れ
ここ周防大島もお盆休みの帰省ラッシュを迎え、島の玄関口であるJR大畠駅は多くの人達で賑わい、帰省や行楽による車の列は数珠繋ぎとなって大島大橋を渡っていきます。
青い空はどこまでも高く、澄んだ瀬戸内海がどこまでも広がる夏の周防大島・・・盆に沈む島がいよいよそのピークを迎えます。


■2007年8月10日(金) 晴れ
うだるような暑さとなった本日、飯の山にも強い日差しが降り注いでいます。
明日には週末を迎えることで帰省ラッシュが予想されますが、大島大橋を渡ると青々と繁る飯の山が温かく迎えてくれることでしょう。


■2007年8月9日(木) 晴れ
穏やかな瀬戸内海に沈む夕日が弁天橋のシルエットを浮かび上がらせています。
美しい風景に心を奪われると時間がゆっくり流れていきますが、これこそが俗に云う大島時間なのかもしれません。


■2007年8月8日(水) 晴れ
真夏日となった周防大島では、地魚ポキホクレア号の周防大島来航、グリーンステイながうら日本ハワイ移民資料館など、周防大島におけますハワイ関するテーマを軸に、人気パーソナリティー「大ちゃん」こと大松しんじさんをレポーターとして広島ホームテレビさんに取材頂きました。
大松しんじさん瀬戸内に浮かぶアロハな島を巡られる様子は、8/27(月)放送のJステーション「岬めぐり」のコーナーにてご紹介頂きますので是非ともご覧ください。


■2007年8月8日(火) 晴れ のち 曇り
ここ数日、夏らしからぬ曇天の空模様が続いています。
高い空に入道雲がもくもくと湧き上がる、縦長ワイドな周防大島の夏が恋しい今日この頃です。


■2007年8月6日(月) 晴れ のち 曇り
本日も常と変わらぬのどかな景色が広がる周防大島ですが、62年前の広島では同日8時15分に原子爆弾が投下され多くの方々が犠牲となられました。
国破れて山河あり、城春にして草青みたり・・・残念ながら芭蕉の一節とは異なり戦後復興の代償として多くの自然が失われましたが、皮肉にも高度経済成長から取り残された田舎ほど今も美しい山河が残っています。
人の心もまた然りと思われますが、今日という日は平和を願うと共に「美しい国」というものを改めて再考したいと思います。
最後に・・・原子爆弾の犠牲となられた方々のご冥福を心よりお祈り致します、黙祷。



■2007年8月5日(日) 曇り のち 晴れ
所用で広島を訪れた際に立ち寄った某書店では、宮本常一生誕100年を記念して専用のコーナーが設けられていました。
広いスペースには氏の著作ならび関連著作が所狭しと平積みされ、また氏の恩恵に与る格好で周防大島や文化交流センターも大きくPRされていました。
この宮本常一の書籍コーナーは広島書店合同ブックフェアとして企画されたもので、無料配布されていた小冊子には「宮本常一という世界」の著者であり、過去には中国新聞大島支局長を勤められた佐田尾記者もエッセイを寄せられていました。
去る8/1(水)には周防大島でも生誕100年記念の集いが開催されましたが、これら生誕100年を契機としたムーブメントが今後も脈々と受け継がれていくことを大いに期待しています。


■2007年8月4日(土) 曇り 時々 晴れ
まだ朝靄の残る小松の桟橋では竿先を見守りながらも太公望による釣り談義の華が咲いています。
一方、大島商船高専の桟橋に目を向けると学生さん達が出艇に先立ちヨットを艤装しています。
楽しみ方は人それぞれ千差万別ですが、島ならではの海と密接した時間が流れています。


■2007年8月3日(金) 雨 のち 曇り
昨夜未明にかけて山口県を縦断した台風5号でしたが、幸いにも周防大島では大きな被害は確認されておりません。
とはいえ吹き返しによる強風等もございますので、台風一過とはいえ海のレジャーには十分ご注意ください。(参考:周防大島台風情報


■2007年8月2日(木) 曇り のち 雨
早くも今年2度目の来襲となった台風5号の影響により、夏色の周防大島はどこへやら・・・どんよりとした鉛色の空に覆われ海岸には白波が押し寄せています。
過日の4号と同様、周防大島台風情報にて台風5号の状況をお報せ致しますので、何かしらのお役に立ちましたら幸に存じます。


■2007年8月1日(水) 曇り
周防大島が輩出した民俗学者であり、歩く巨人と呼ばれる宮本常一氏の生誕100年を記念した集いが東和総合センターで開催され全国より約500人の方々が参加されました。
宮本氏の評伝「旅する巨人」の著者である佐野眞一氏による講演や、坂本長利氏による「土佐源氏」の一人芝居も披露され生誕100年に相応しく盛会となりました。
夕刻より開催されました佐野眞一氏を囲んでの座談会では、長州大工の手により建築された服部屋敷を学び舎に夜更けまで談義に花が咲いたことでしょう。(参考:中国新聞