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■バックナンバー


■2006年5月31日(水) 晴れ のち 曇り
写真の商品はJAさんより今シーズン発売されたミカンの加工品ですが、簡単にご紹介しますとプラスチックの容器に入れられたミカン缶詰です。
単に容器が変わっただけ?と受け止められがちですが、蓋付きのプラスチック容器に変わったことで、食べる分だけ取り分けることが可能になりました。
これは非常に画期的なことであり、開封した缶詰は食べ切るものという先入観を見事に覆し、かつ消費者ニーズを考慮した素晴らしい発想であるように思います。
また容器が透明になったことでシズル感が増し、購買意欲を促すビジュアルに仕上がっています。
まさに商品開発のお手本のような本商品ですが、ひとつだけ残念なことは容器に記載されている文字が「大島みかん」ではなく「山口みかん」であることです。


■2006年5月30日(火) 晴れ
宮本常一が1960〜1970年代にかけて、周防大島の生活や景観の移り変わりを撮影した写真パネル展(周防大島文化交流センターで開催中)に関する記事が中国新聞に掲載されました。
高度経済成長の最中、時代と共に移り変わる街並みを定点観測した写真・・・それらの貴重な記録は周防大島にとってかけがえのない財産であると思います。
忙しさにかまけて未だ見学できずにおりますが、今週中にはふらりと尋ねてみたいと思います。(参考:中国新聞

追伸:
宮本常一調査ノート翻刻作業の参加を募集しておりましたが、おかげさまで多くの方々より翻刻作業にご参加頂き、目下数年分の作業に取り組めるだけの体制が整いました。
みなさまのご協力に、心より御礼申し上げます。
なお誠に恐縮ではございますが、編集整理の都合上いったん募集を打ち切らせて頂くこととなりました。
編集整理が終了致しましたら改めて募集させて頂くことになるとは存じますが、その際は何卒お願い申し上げます。


■2006年5月29日(月) 曇り 時々 晴れ
先週土曜日、久賀の国道437号線沿いに素敵なお店がオープンしました。
若いママさんによる手作り感溢れるアットホームなお店です。
とかく過疎高齢化の島と形容されることの多い周防大島ですが、近年では島内随所で新しい芽生えが始まっています。
これら若いみなさんの頑張りによって、島にオンリーワンな花々が咲き誇ることを心待ちにしたいと思います。


■2006年5月28日(日) 曇り のち 晴れ
途中にわか雨もありましたが、夕刻より晴れ間を見せた周防大島では、美しい花々が野山を彩っています。
さて、先日の中国新聞にリフォーム詐欺からお年寄りを保護された秋郵便の局長さんの記事が掲載されていましたが、このようなお年寄りを狙った悪質商法が周防大島にも忍び寄っています。
島を離れて暮らされている方々も、親御さんとの連絡を密にして十分にご注意なさってください。


■2006年5月27日(土) 曇り 一時 雨
1971年9月に訓練中の攻撃機A4スカイホーク(岩国基地所属)が、周防大島は文珠山の南東斜面に激突するという事故がありました。
事故後25年が経過した現在、その機体の一部が山の清掃活動を行う住民グループ「文珠倶楽部」のみなさんによって発見され、去る5/25に米海兵隊により現場から機体の残骸が回収されました。
岩国基地への空母艦載機移転に伴う騒音エリアの拡大により、ここ周防大島も含まれるといったこの時期に、今回の騒動は少なからず波紋を呼ぶのではないでしょうか(参考:中国新聞)。


■2006年5月26日(金) 雨 のち 曇り
晴耕雨読の古事に習って書籍の紹介でも・・・
周防大島は油宇在住の福田忠邦さんが、中国新聞の「洗心」面に連載された挿絵および文章を纏めた「島末の記憶」をご存知でしょうか。
刊行されて約半年が経ちましたが、先日遅ればせながら拝読させて頂きました。
過去半世紀における周防大島の遍歴が、見事な挿絵と人柄を偲ばせる温かい文体によって描かれていますが、人の記憶とは当時の情景をこれほどまで克明に甦らせれるものかと感銘を受けました。
これも福田さんの島に対する深い愛情の為せる技かと得心しましたが、本書によって生々流転な歳月の流れや、人としての年輪といったものを教えて頂いた気がしております。


■2006年5月25日(木) 晴れ
快水浴場百選に選定された片添ヶ浜海水浴場では、有志の方々が花壇の植え替え作業に汗を流していらっしゃいました。
きっと海水浴シーズンを迎える頃には美しい花々が咲き誇ることでしょう。


■2006年5月24日(水) 晴れ
本日ちょっとした所用で母校にお邪魔したのですが、変わらない校内の風景に目を遣りながら学生当時の思い出に浸った次第です。
さて先日、東和地区における5つの小学校による合同スポーツ大会が開催されました。
過疎・少子化の著しい周防大島において、このたびの試みは児童のみなさんにとって素晴らしい思い出となり、また教職員・保護者といった関係者の方々にとっても大きな励みになったのではないでしょうか。
このような教育現場の真摯な試みが、学校の統廃合に揺れる周防大島にとっての指針となりうる可能性を感じています。


■2006年5月23日(火) 曇り 時々 晴れ
広島にて宮本常一関連書籍のキャンペーン?が開催されると耳にしましたが、氏のふるさとである周防大島の図書館には著作集など非常に充実しています。
これらが有効に活用されているかは計りかねますが、奈良本辰也、宮本常一といった郷土の先達に学ぶ姿勢を改めて見直すべきではないかと・・・図書館を利用するたびに思う次第です。


■2006年5月22日(月) 曇り のち 雨
周防大島はみかんと同様に鯛の産地としても有名で、大島大橋のある大畠瀬戸に浮かぶ白い帆を張った鯛釣り船を見掛けた方もいらっしゃることと存じます。
さて、その鯛ですが季節ごとに呼び方があり、桜鯛や麦わら鯛など季節感のある呼称で気分を盛り上げてくれます。
鯛ののっこみシーズンに湧く周防大島ですが、かわい寿しさんでも恒例の鯛祭りが始まりました。
昼間は鯛釣りに興じ、夜は鯛尽くしに舌鼓・・・周防大島にて鯛三昧の一日をお過ごしください。


■2006年5月21日(日) 晴れ
昨日に続いて晴天を迎えた周防大島では、島内各地でソフトボール大会が開催されました。
当方も参加(残念ながら2回戦敗退)してスポーツ日和の日曜日を存分に楽しみ、心地よい汗を流しました。
大会終了後、日焼けした顔や腕がヒリヒリとする初夏を思わせる一日でした。


■2006年5月20日(土) 晴れ
晴れました!
久しぶりの快晴です!
青い空、青い海に包まれた周防大島は本当に心地よいです。


■2006年5月19日(金) 曇り 時々 雨
周防大島在住の若者達の発案による、家紋を染め抜いたオリジナルのアロハシャツをつくるワークショップ開催についての記事が中国新聞に掲載されました。
「家紋アロハで島にカモン!」をキャッチフレーズに、島の先人であるハワイ移民のチャレンジ精神にのっとり、若者らしく周防大島の元気をPRしたいと張り切っていらっしゃいます。
このような新しい試みのひとつひとつが島に元気を与えてくれます。


■2006年5月18日(木) 曇り 時々 雨
台風1号から変わった温帯低気圧の影響により明後日5/20(土)まで雨が続くそうですが、予報によると5/20(土)は西日本で大雨による土砂災害の恐れありと注意を促してますので、周防大島も十分に注意が必要です。
さて本日も降ったり止んだりのぐずついた天気でしたが、こうも長雨が続くと洗濯物が乾かずに困ってしまいます。


■2006年5月17日(水) 雨
今日もまた雨模様の周防大島ですが、天気予報を見ても雨マークが並び憂鬱な気分にさせられます。
さて本日の中国新聞にて、周防大島の地域防犯活動に関する記事が掲載されていましたが、防犯意識の啓発、非行防止の声掛け運動、夜回りパトロールなどの様々な取り組みが紹介されていました。
「地域の安全は地域で守る」をスローガンに掲げ、防犯にご尽力くださっている方々のお陰によって地域の安全は守られ、更には防犯意識の向上に繋がるものと感謝している次第です。


■2006年5月16日(火) 雨 時々曇り
雨の影響でしょうか・・・朝夕肌寒い日が続く周防大島ですが、本日は周防大島町観光協会の総会が開催されました。
発足後1年、周防大島町観光協会としては初めての総会では、昨年度の事業・収支決算の報告、今年度の事業計画・収支予算などの説明がなされました。
昨年度は周防大島町観光協会・佐々木会長のもと、多くの方々のご尽力によって事業が遂行され、観光立島としての気運の高まりを感じた一年でした。
本年度は更なる飛躍を目指して、調和のとれた組織体制下において、より前衛的な活動がなされることを大いに期待しています。


■2006年5月15日(月) 曇り
言わずもがな、瀬戸内の恵みを存分に享受する周防大島では海の幸に事欠きません。
道の駅サザンセトとうわさんでは周防大島近海で獲れたメバルを使ったメバル定食を始められました。
道の駅ご来訪の際には、お刺身に煮魚によるメバル尽くしの定食をご賞味ください。
また釣りに目を向ければ鯛やチヌが好調、ハマチのジギング(ルアー釣り)シーズンも到来しました。
瀬戸内海は華盛りを迎えましたが、この豊饒の海をいつまでも大切にしていきたいものですね。


■2006年5月14日(日) 晴れ
母の日の本日、周防大島は久しぶりの快晴に恵まれました。
写真の花壇ですが、毎週日曜日になると地元の方が一生懸命お世話をされています。
ほんの一区画の花壇ではありますが、国道を彩る花々に宿る真心が道行く人々をお迎えしています。


■2006年5月13日(土) 雨 のち 曇り
まさか梅雨入りではないでしょうが、ここ数日不安定な天候の周防大島では、鉛色の空に覆われ暗雲垂れ込める日々が続いています。
からっと晴れた青空の覗く日が待ち遠しい今日この頃です。


■2006年5月12日(金) 曇り のち 雨
先日の新聞記事にも掲載されていましたが、環境省選定の快水浴場百選に周防大島の片添ヶ浜海水浴場が認定されました。
しかし、この美しい片添ヶ浜も近年ではゴミの漂着に悩まされています。
昨年の座礁船から流れ出た漂着油による汚染は記憶に新しい出来事ですが、このような問題に直面した際も片添ヶ浜は地元有志の方々によって守られてきました。
このような自助努力があってこその美しい海であることを、来島される島外の方々にも認識頂けましたら幸いに存じます。


■2006年5月11日(木) 曇り のち 晴れ
昨日の雨も上がり、つつじの花から芳しい香りが漂う過ごしやすい一日となりました。
初夏の装いに彩られ始めた周防大島では、グリーンステイながうらさんにて9周年記念イベントが開催されています。
なんでも生ビールが半額だとか・・・
少し汗ばむこの季節、いつの間にかビールの美味しい季節になりましたね。


■2006年5月10日(水) 雨
一時大雨警報が発令されるなど、強い雨の降る周防大島です。
さて、今週末の5/14(日)13:00〜16:00は沖浦農村環境改善センター多目的ホールにて、第3回音楽がやってくる(大好きふるさと)が開催されます。
衣川亮輔氏、かなたたかし氏、西島秀哉氏、森繁昇氏を迎え、アコースティックギターによる弾き語りによって、音楽の素晴らしさに触れることの出来る素敵なイベントです。
周防大島でやさしく響くギターの音色に耳を傾けにいらしてください。


■2006年5月9日(火) 晴れ のち 雨
初夏を思わせる汗ばむ一日となった周防大島は、抜けるような空の青さが心地よいです。
ところが一転、夜半になって蒸し暑いなと思っていると雨が降り始めました。
明日まで降り続きそうな・・・しとしとと降る雨です。


■2006年5月8日(月) 曇り
本日の中国新聞紙面にて周防大島における中学校統合に関する記事が掲載されており、周防大島町教育委員会では大島中・安下庄中の二校に統合する方針を固めたそうです。
学校の生徒数を増やし社会性を養うこと、また東南海・南海地震の耐震基準に満たない校舎の使用不可(改築補修費を捻出できない)が統合理由、校舎選択理由として挙げられています。
諸々の理由や事情があっての中学校統合かとは存じますが、教育は人間形成において最も重要なファクターたりうるものです。
最後まで慎重に検討を重ね、生徒や子供達にとって最善の方針を打ち出して頂ければと願って止みません。

写真:久賀中サイトより転載


■2006年5月7日(日) 雨 のち 曇り
昨日の荒天から何とか持ち直し雨上がりの霞みがかった周防大島では、最後のゴールデンウィークを満喫する人達の姿が見られました。
このたびのゴールデンウィークは本当に多くの方々にご来島頂きましたが、周防大島で過ごした時間を素晴らしい思い出として心に留めて頂けましたら幸いに存じます。


■2006年5月6日(土) 曇り のち 雨
ゴールデンウィーク最後を飾る週末は残念ながら雨の降る一日となりました。
昨日までの好天から一転、雨に加え強い風もビュービューと吹いております。
さて、ここ数日更新が疎かになり大変ご迷惑をお掛け致しましたが、周防大島ドットコムを大幅にリニューアル致しました。
未だ旧サイトとの連動部分が多いためお見苦しい点も多々ございますが、完全リニューアルを目指して急ピッチで作業を進めていく所存でおりますので、今後ともご愛顧頂けますようお願い申し上げます。


■2006年5月5日(金) 晴れ
こどもの日を迎えた本日、周防大島は抜けるような青空の下、初夏の陽気に包まれました。
グリーンステイながうらさんのからっぱちの森で開催されました春の子供祭りも大勢のお子さんで賑わっていました。
自然の中でおもいっきり遊ぶお子さんの姿を眺めながら、子供らしく遊べるこの島の素晴らしさを改めて実感した次第です。

追伸:
4日間に渡って開催されましたしまづくりキャラバン(インテックスフェッスタ・ツアーエキスポ)も最終日を迎えました。
長い期間大変だったとは思いますが、周防大島を存分にPRできたことと思います。
スタッフ皆さん、そして関係者の皆さん、本当にお疲れさまでした。


■2006年5月4日(木) 晴れ
現在開催中のしまづくりキャラバン(インテックスフェッスタ・ツアーエキスポ)ですが驚くなかれ、周防大島ブースは30歳前後の若いメンバーによって運営されています(他の島の殆どはベテラン行政マンの方などによって運営されています)。
メンバーそれぞれが自主性を持って取り組み、忙しい合間を縫って事前に準備し、現在も現地スタッフとして奮闘されている姿には正直頭が下がる思いです。
過疎高齢化の進む島ではありますが、案外周防大島は人に恵まれた島なのかもしれません。

写真提供:西山喬氏


■2006年5月3日(水) 晴れ
ゴールデンウィークの後半5連休がスタートし、周防大島は人・人・人で溢れています。
日頃は釣り人の少ない波止もご家族連れや仲の良いカップルが釣りを楽しまれていました。

追伸:
インテックス大阪で開催中のしまづくりキャラバン(インテックスフェッスタ・ツアーエキスポ)ですが、連休に伴い大盛況のようです。


■2006年5月2日(火) 晴れ
しまづくりキャラバン(インテックスフェッスタ・ツアーエキスポ)が開幕しました!
初日から会場は多くの人達で賑わいましたが、周防大島ブースにいらっしゃるお客様の中には山口県ゆかりの方も多くいらっしゃいます。
「大島の出なんよ、久しぶりに帰りたいねぇ」
「柳井出身です、大島がんばってますね」
「山口に出張してたんですよ、なつかしいなぁ大島」
このような具合に声を掛けて頂きましたが、故郷を離れて暮らす方にとって、故郷を身近に感じられるイベントは本当に嬉しいものだと思います。
こういった観点からも「しまづくりキャラバン」の意義は大変大きいのではないでしょうか。

インテックス大阪アクセスMAP
http://www.oitfc.jp/festa/japan/f-accses.html


■2006年5月1日(月) 晴れ
しまづくりキャラバン(インテックスフェッスタ・ツアーエキスポ)出展のため、インテックス大阪にて準備中です。
顔見知りとなった各島々の方とも再会の挨拶を交わし、いよいよ明日の開場を待つばかりです。

インテックス大阪アクセスMAP
http://www.oitfc.jp/festa/japan/f-accses.html

写真提供:西山喬氏